
若返りの秘密、植物EGF
EGFとは
EGFとは元々、唾液や皮膚、角膜の表面、母乳など
人間の体内に広く存在するタンパク質です。
正式名称は「Epidermal Growth Factor」で、
日本語では「上皮成長因子」と呼ばれ、
細胞を増殖させ、
生まれ変わらせる成分として知られています。
いわゆる「傷口にツバをつけると早く治る」というのは
このEGFが持つ損傷治癒作用によるところも大きいのです。
化粧品では「ヒトオリゴペプチド-1」という
エイジングケアにフォーカスした成分
としても注目されています。
しかしながら、残念なことに
EGFの分泌量は年齢と共に減少し肌の老化現象に繋がります。
しかも、体内で分泌されるEGFの量を増やす方法は
現在確立されていません。
そこでEGFを日頃のスキンケアで補うことで、
みずみずしい肌へ導きます。


EGFとターンオーバー
ターンオーバーとは肌の表皮の生まれ変わりのことです。
ターンオーバーにより新しい細胞が表皮に出てくることで
キメが細かく、透明感のある肌になります。
反対にターンオーバーが正常に行われないと
シワやシミの増加、肌のごわつき、乾燥肌など
様々な肌のトラブルが発生します。
EGFにはこのターンオーバーを促す働きがありますが
EGFの分泌量は20歳以降で急激に減少し、
30歳で20歳の時の2/3、
40歳で半分程度にまで落ち込むとも言われています。
いつまでもハリのある肌でいるためには
このEGFを効率よく取り入れることが重要です。
植物EGFと動物EGF
実はEGFには植物由来のものと
大腸菌からとった動物由来のものがあります。
植物由来EGFは生成量が少なく貴重で、
化粧品に使うには非常に高価な成分です。
そのため国内販売されているEGF入りの化粧品は、
ほぼ全て動物由来のEGFです。
しかし、この二つのEGFには大きな違いがあります。
それは活性の高さ。
植物由来EGFは動物由来のEGFよりも
活性が高いというデータが得られています。
活性が高いとは、新しい細胞を生み出す能力が高いということ。
EGFの含有量が同じでも、より高い効果が期待できます。
それはエンドトキシンフリー。
エンドトキシンは“内毒素”とも呼ばれ、
大腸菌の細胞壁のから分泌される成分の1つで
人体への様々な悪影響が報告されています。
従来の大腸菌由来EGFは、製造工程で大腸菌由来の
エンドトキシンが残ってしまう可能性があります。
一方で、植物EGFには大腸菌由来のエンドトキシンが
含まれていません。
私たちが他に使用されていない植物EGFを使うのは、
どうしても妥協できない理由があるから。
毎日使うものだからより安心できるものにしたい、
より効果の実感できるものにしたい、
私たちのこだわりが詰まっています。
